幸せへの扉
みんなが幸せになるための入り口です。
人間は幸せになるために生まれて来たのです。
一人で悩んでも解決することは難しいです。どんな悩みでも出来る限りご相談に
のりたいと思っています。一緒に悩み一緒に考えましょう。
何でもご相談ください。(個人情報厳守します)相談はすべて無料です。
あなたが幸せになるためのお手伝いをさせて頂きます♡
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人生カウンセリング
◆禅の教え。『不生不死』
もっと肩の力を抜くには
「生まれて死ぬ」・・・・ただそれだけ。生まれて、死ぬ。どんな人でもこの摂理から逃れることはできません。
だからこそ、少しでも長く生きることを願い、死ぬことに対して不安や恐れを抱くことになるのでしょう。
禅語に「不生不死」と言う言葉があります。生死は変えようのない絶対的なものだ、と言う言葉です。
生も死も、私たちの手の及ばばい絶対的なものなら、それについて思い悩んだりしたって仕方ないのではないでしょうか。
摂理に任せるほかありません。任せきってしまえば、こだわる必要もなくなります。
「こんなふうに生きなくちゃ」とか「死ぬまでにこれだけはしておかないと」といった縛りが心から消え去っていくのです。
今この瞬間、自分が生きている。「それだけですごいじゃないか!」と思える。そのすごい自分を真剣に、そして、淡々と
生きたらいい。
禅の心に沿った肩の力が抜けた生き方とは、きっとそんなものだと思うのです。
と書いてあります。なかなか難しいことですがそんな心境に慣れたらいいですね。
◆常連となった相談者
46歳男性。2年越しになります。当初は鬱病の相談で来ました。会社も永く休んだりしています。原因は会社での
配置転換で人間関係が上手くゆかずウツになったと言います。私から見れば、その問題もありますが本人自身の問題です。
自我が強く人の話を聞かず相手を思う気持ちがないのです。もちろん感謝の気持ちはほとんどありません。細かいことを
言いすぎます。何でも自分の思っていることを空気を読まずに言ってしまいます。これではなかなか人と上手くやっていく
ことは難しいでしょう。いろいろ話を聞いたり言い聞かせたりするのですが、その時は理解するようですが実践できて
いません。しかし、ここにきて話をするとスッキリすると言って帰ります。あまり細かいことを言い過ぎるので家族にも
呆れられているようです。奥様やお子さんは大変のようです。本人は体調が悪くなって会社を休むような時に必ず電話を
くれます。これからも長い付き合いになりそうです。
◆現代社会と鬱病
何故こんなに鬱病になってしまう人が多いのか?考えたことはありませんか。
鬱病は本当は病気ではないのです。通常私どもは、「贅沢病」と言っています。裕福な方が掛るのです。ギリギリの
生活をしている人はかからないのです。それは、悩んでいられない生活環境にあるからだと思います。今を働かなくては
生活ができないからです。生活優先で悩んでなんかいられませんよね。
「鬱病」これは現代社会のひずみで起きる問題です。親しい友人がいない。話し相手がいない。相談する人もいない。
これは、現代社会が利己主義社会だからです。他人はどうでもいい。自分が優先。人のことなんかかまっていられない。
などの風潮が蔓延しているせいです。
皆さん、親しい信頼できる友人を一人は作りましょう。そして友達をたくさん作るようにしてください。
◆早朝の来訪者
今朝8時頃来訪したいとの電話がありました。以前に来訪された方です。電話口で泣いているような感じでしたので、
直ぐに来るようにと返事をしました。50歳ぐらいのお母さんです。娘さんとお父さんとの騒動で困ってしまったとの
事です。いろいろお話を聞いていますと互いに「感謝の心」が足りないようです。そして「我」が強すぎます。注意
しなければならない「三毒=貧・瞋・痴」の表れです。まあ親子喧嘩ですが、お互いに感謝の気持ちがあれば起きない
問題ですが、人間はなかなか煩悩を取り払うことは出来ないです。が出来るだけ自我を捨てて感謝の気持ちを忘れない
ようにすれば「我」を張って争いになるようなことは少なくなるでしょう。間に挟まれたお母さんは可愛そうです。
今勉強中の観音経には怒りが湧いてきたら「南無観世音善薩」と唱えなさい、必ず心が鎮まる。と書いてありました。
皆さんも怒り心頭になった時これを実行してみてはいかがですか。
◆禅の教え。『卒哭』
「卒哭」(そっこく)生き方を変える。
自分が変わらなければ、前途は開けてこない。
過去を引きずって過去に執着すれば、今がなくなる。
未来はすぐに今になり、今は直ぐに過去になる。
過去にこだわると未来が見えない。
と、あります。何か自分に感ずる事はありませんか?
人は誰もが幸せになるために生まれています。
どうぞご遠慮なく、どんな些細なことでもご相談ください。(^^♪